■パイレーツ・オブ・カリビアン
この映画、本当にちゃんと下敷きはディズニーなんだね。 ここそこに知ってるシーンがあって嬉しかったり。 (つか考えてみれば、ディズニーランドって行った事ない 人っていないのかな? "あの"カリブの海賊を知ってる、ってことが前提になってるんだもんね。 まぁもちろん知らなくても映画としては楽しめるわけですが。)

あああ〜〜〜、ジャック・スパロウがカッコよすぎる〜〜〜(´ρ`) めっさ好みや! ロンゲでヒゲで濃い系で、しかもあの帽子にあの衣装! 口先大王でいい加減なところもステキ。でも剣の腕は最高級なのね♪ ああ、うっとり(*´ー`*)
最初っから最後まで、スパロウ見てるばっかりだった気が(ぉ) 何せポスターでのスパロウの立ち姿のカッコよさに一目惚れして、ストーリーなんてどうでもいいから、と見に行ったというのが正直なところw

いやでも、ストーリーもね、思ったよりは面白かったですわ。 こういうのにありがちなご都合一本道ベタベタ展開でもなくってね、敵と味方が三々五々、誰を 応援すればいいのか、どっちを信じればいいのか。 クライマックスに関わる"島"にだって、一度行って盛り上がって戦って決着で終わり、ってんじゃなく て、行ったり来たりあちこち右往左往で目が離せなかったりするところがなかなかこう、面白い。

大筋はもちろんよくある系なんだけど、細かく期待を裏切るのよね。 例えば、スパロウが結局捕まって絞首刑になりそうなシーンで、共に旅した仲間のお坊 ちゃんが助けに来るのは予想通りでも、そこで人ごみの中から剣を投げたとき、普通なら首吊りのロープを切るのが常道なのに、ガタンと開いた足元の穴の下の 柱に剣が刺さって、スパロウは首に縄かけたまんま何とかその剣の上に乗っかろうと四苦八苦、なんてなかなか小ニクイ演出じゃないですかw

演出といえば、スパロウの登場シーンの、沈み行く小船のマストに立って入港するところがもう最高にかっこいいよなーw あの有り得なさ、ステキすぎw
あー、カッコいい、カッコいい(´ρ`) 何で今までジョニー・デップ、チェックしてなかったかなぁ。 あああ!ラスベガスをやっつけろなんて出てるんじゃん! こりゃ見なきゃだって前から思ってたんだよーw 何せテリーギリアムですものねぇw
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