■CUBE
このコーナーでは、原則平気でネタバレこいてる私ですが、CUBEに関してはね、これはもう絶対、どうせ言葉では語りつくせないし、語ると陳腐になるし、ネタバレは無粋でしょうがないんで、どうしても自分の目で見て欲しい。

もうね、これはもう、すごい!いい!ていうかいやどっちなんだよ
つまりはイヤ〜な映画なんですけどね(^_^;)  すんごいですよ〜。 「こんな表現があったのか!」っていうまさにそれ。 かなり逆なで系。
でもグロいとかキタナいとか、生理的嫌悪感とか、そういう方面では全然ないのがすごい。 むしろ芸術的。 芸術的で独創的な死体の作り方が好きな人にはとてもお勧め。 あと閉所恐怖症の人。
その両方なのが私な訳ですがw

ていうか、会社のフツーのOLさんが絶賛してたんだけど、一般人さん的にああいうのがどこまでOKなのかはナゾ(^_^;) 私は大好きだけどさ。
ん〜。 「怖いもの見たさ」とはまた種類の違う「イヤ好き」ってやっぱり人間の本能の部分に誰でもあるもんなんですかね? マゾ的な。 アタシはマゾだから良いんだけど。 何が良いんだか(爆)

とにかく、カナダ人ってのは"あの"アメリカの隣の国の癖に、なんだかドイツっぽい狂気持ってて、相当イイ感じですな。 なにせ、レンタルで借りた時のCUBEに入ってた「次のカナダ映画」の予告が、死体愛好者の女の話だし、CUBEのDVD特典に入ってたこの監督のデビュー作「ELEVATED」も壮絶なイヤ感が何年も後を引くような映画なんですもの。 うーん、カナダ人とは友達になれそうだ(ぉ

・・なんて風に"カナダ"でひと括りにしちゃったら怒られるかな?と思ったけど、調べてみたらクローネンバーグがカナダ人でやんの。
あ〜、あ〜(妙に納得した顔で)
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