・・・ July ・・・
■7月26日(月) 開かずの鞄(オヤジギャグ)
なんてゆーか、映画とコスとヤヲイのサイトにしちゃうべきかね、この際(ぉ。 客層むちゃくちゃって気もするがw
そろそろほんと、リニュしてコンテンツも整理整頓したいです。 デザインもさることながら、古いネタが恥ずかしすぎるし… 故あってこのHPもまた活用せねばならない状況になりそうなのでナー(謎。詳細は後日…)
…デザインテンプレ渡したら誰か全部作りなおしてくれないかなぁ(;´Д`)(本職の癖に何を言うか

所で、いかレスラーを見ようかと思っていたら、どうやらあれはえびボクサーとは違って全然おもろない駄目映画らしいとの評判を聞いたので、心を改めてハリポタを見てきたので、感想とネタバレを書きますが、その前にひとつだけ、声を大にして言いたい。

「I, ROBOT」の制作者は頭が地面にめり込むほど土下座してアシモフに謝罪しる凸(^-^)
いや…「アシモフにインスパイアされて…」と解説はされてるから、あの小説(群)の完全映画化ではないのは確かなんだけどさ、そのタイトル使うんなら…
や、つーかおまいら原作読んでないだろ、本当は? あぁん?( ゜Д゜)

予告のかぎりではこーゆー出来の内容ですので、正統派SFファン・アシモフファンの皆様は是非ご注意くださいm(_ _)m ていうか多分見ないほうがいい(爆)

さて、本題。
あー………
萌えた(*´∀`)(ぉい
世間的には主役3人組、「育ちすぎちゃってもう可愛くない」みたいなカンジらしいですが、ワタシ的には丁度ツボ。ど真ん中。ゴチ!(-人-) んまぁ実際のストライクゾーンは(鑑賞用なら)16歳〜くらいなんですが、外人は大人びてるからあの年齢でも十分オッケー、ていうか制服がもう!(´┐`)
ちゃんと普通に着てるハリーも良いし、シャツ出してる(←かなりポイント)ロンも良い。 そして必ずマントまできっちり着用のドラゴもまた!
この3人が、子どもから大人に変わりゆくあの時期特有の魅力的な容貌で、「Shut Up!」なんてにらみ合ってるんだからも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
萌え死ぬ…(゜∀゜)(死んじゃえ

さ、萌え満足したから真面目に話そう(^_^A)
そうですね、今回から監督が変わったそうで、確かにテイストは多少違いますが、これまでの世界観を壊すことなく綺麗にまとまっていると思います。
ただ、前作までの悪い点も正直そのまま引きずってきちゃってて、一番目に付くのはやっぱり物語の展開スピードがアンバランスな事。 全体の半分近くまで、「何か起こりそうだ、起こりそうだ」という予兆や断片がこまごま続くばっかりで、事件の全体像がハッキリしない。で、いざ展開し始めたとしたらすげー一気に転がってサクッと終息しちゃう、というね。 1の時からそうなんですよね〜(^_^;)
今回だったら、シリウス・ブラックが出現してから、誤解が解けたり敵の正体を知ったりするまでが早すぎ! あっという間、っていうかあの「一部屋」でそれが全部済んじゃってるのがかなり物足りなげ。 普通にミステリとして考えたら、あそこで彼が出てからまた、さらに二転三転があって、色んな要素が少しずつかみ合ってきて、そして解決へ、となるのがセオリーでしょ。
そこら辺端折りすぎだから、今回マグゴナガル先生とかマダムなんとかとかが、ただの「ご都合解説役」で終わっちゃってるし、スナイプ先生も頑張ってはいたけど活躍しそびれだし、ハッキリいってせっかくのゲイリー(v)の魅力もほとんど生かせてないでょ〜(T-T) 一番良かったのはあの「12年も待ったんだぞ!!」のとこだけよねー。 ああ、ゲイリーの狂乱系芝居はサイコー(* ̄- ̄*)

原作読んでないんで分らんのですが、その辺の描写や展開ってどんなカンジなんでしょう。
ワタシが思うに、前半では世界観やら学校の日常生活やらといった映像ならではのファンタジー描写を沢山やりたいもんだから、それが物語を進めるという本義から逸れがちになっちゃってるんじゃないかと。 つまり、ファンタジーやりたいのかミステリやりたいのか、どっちつかずなのね。
気持ちは分るんですけどねw 私もファンタジーはもちろん大好きだし(特に「魔法が学問や制度として体系立ってる社会」って好き)、それが今の映像技術でもって完璧に再現できるとなれば、色々やりたくなっちゃうってもんでしょう。 そう考えると、うーん、この展開の遅さは今後も致し方ない部分になってしまうのか、それとも次回の監督からは、世界観の説明等はもう十分なんだし、って事で新たな切り口になるのか、どうでしょうかね。

あと気になったのは、ドラゴのキャラ立て。 上にも書いたように、せっかくハリーやロンがだんだん大人になってきているんだから、ドラゴもいつまでもパパ頼みのただの我侭ヘタレ小僧じゃぁ面白くない。 今回なんて本当にそうよね。 トラブル起こして懲らしめられて泣きべそかいて終わり、じゃあ、せっかくのあの貴族然とした意地悪キャラ系風貌やが生かせないじゃないですか。
別に、和解して仲良しになれとは言わないけど、もうちょっと主人公二人と上手く張り合えるようないいキャラになっていってくれないとさ、やっぱり二人だってまだ子供ではあるんだから、大人たちの争いに背伸びして入り込んで渡り合ってくだけじゃなく、子供同士の中でも何かもっとこう、物語的に実になるようなカラミがあれば、彼らのあの年齢だからこその魅力がもっと出るんじゃないかと思うんですがね。

個人的要望としては、次作からはそういう、各人の人間性や掛け合いのドラマ性の辺りを強化していっていただきたいものですねえ。

あと、細かい部分で気に入ったのは、お靴ペタペタ地図のカワイさ(*^_^*)と、自分の後姿を見たハーマイオニーが思わず髪形を気にしてしまうという部分のリアリティw うーん、わかるわかるw

■7月21日(水) なんか映画HPみたいになってるな
スパイダーマン2。ネタバレしますよー

ええと、そうですね、良い意味でも悪い意味でも、前作と同じって感じですかな。
構成とかプロットとか展開とか。 あー、このタイミングでこういうカットで、こういう人がでてきて、こう悩んだらこういう会話するのねー、とか、ああまた一般市民が大量に載った交通機関(前作はゴンドラだったっけ?)が危機に陥るのねー、とか。
まぁ2になって一気に駄作になり下がる作品が多い中では、健闘しているという所でしょうか。

んでもって、気になるのは主人公を取り巻く苦難の状況かな。
要するにね、確かに、ヒーローなのにほぼ生身の人間で、しかもあんまり報われてなくって、悩みつつ生きる、っていうのはこの映画の主筋なんだけど、いくらなんでも悩みすぎ、というか悩まざるを得ない状況すぎなんじゃーないかっていう。
スパイダーマンやってるおかげで仕事はまともにこなせなくてクビになるわ、好きな子にはコクれない挙句他の男と結婚しそうになるわ、親友には親の仇と恨まれるわ、唯一の収入先の新聞からは理不尽に叩かれまくるわ、自分のせいで叔父さんが死んじゃったもんだから収入の失くなった叔母さんは家を取られるわ…
そういう不幸な状況の描写や、すれ違う感情のやり取りがしんみりしていて、主人公にとても感情移入しやすいのはこの作品の良い所なんだけど、移入しすぎて「なんぼなんでももうちょっと良い目見させてやれよ〜(T^T)」って心苦しくなっちゃうのと、あとね、ぶっちゃけ主人公側がこうもシリアスだと、敵方の設定の馬鹿さ加減とのギャップが酷いのですよ(^_^;)

だぁあってさ、どこの世界に、防護壁もない素の部屋でタンクトップ姿で助手1人で核融合実験する科学者がおりますか! しかも初実験で、成功するかどうかも分らないのにギャラリー呼んじゃってるし、危ないことこの上ないっつの。 つーかそれ以前に、その背中の4本足ユニットの開発だけでもひと財産じゃねーのかとw
更にすごいのがその実験結果でありまして、「あー、核融合って太陽で起こってるエネルギー変換だよねー。じゃあ小型の太陽発生しましたって事で良いんじゃん」とゆー、このあまりにアメリカ人的な短絡発想と来た日には…(;´Д`) そんでもって、「太陽だから磁気嵐っすか?」ってまた短絡するし、挙句、そんな巨大なエネルギーの塊を普通に川に沈めるし! アタシゃ科学とかは全然詳しくないけど、あんなん水ん中にいきなり入れたら、大爆発じゃすまないんじゃないのぉ?!( ̄▽ ̄;)

いえね、所詮アメコミですしね、別に科学的に正しい描写をしろってんじゃありませんわ。 無茶な設定でも面白おかしく描くのがこういう映画の醍醐味ですからね。 しかしそれを押し通すには、やっぱり先に書いたように、主人公のシリアスさとこの無茶部分との折り合いの悪さが、せっかく主人公に同情してハラハラして見てるこっちの身を「がくっ」とコケさせるのでありますな。
そういう意味では、前作のグリーン何たらの方がまだ、(説得力のなさではどっこいだけど)親友の父親であるっていう悲壮さがそれなりのバランスを保ってた気がしますな。 となると、それを継ぐらしい当の親友が敵となる次回作に期待、って感じですが、それでケリつくのかな? 原作はまだまだ沢山あるらしいし、どこまでやる気なのかしら。 正直、次回でそうやってキレイにカタが付くなら、それで終わっておいた方がいい気はします。

ところで、本作で主筋と関係ないところで面白かったのは、Dr.オクが手術されそうになって暴れるあのシーンですなあw も、サム・ライミ節全開w 大爆笑w
実際問題、サム・ライミも最近は真面目な映画ばっかり撮ってるっぽいんですが、やっぱり印象に強いのは死霊のハラワタでございましょ。 だからこっちとしてはむしろ、お前サムの癖になに普通の映画撮ってんだよ〜、的な引っ掛かりが心の隅に無くもないんですが、このシーンを見て、ああやっぱりお前はお前だ!ゲラゲラ!みたいなw(ひでーなー)
もーね、必要以上にしつこい女性の絶叫顔のアップ、暴れまくるシルエット、左右にポンポン跳んでく人体、やられた?と思ったらニョキッと現れるチェーンソーを持った手、なんてぇ、この手のホラー映画好きならニヤリとするカット満載。 この映画では多分、血を出さないって事でR指定を逃れてるんでしょうが、その代わりに「足を掴まれて引きずられていく人の爪がリノリウムの床に跡を残す」なんて小細工入れてたりしてね。 なんか、このシーンだけ異様に楽しんでる感が溢れてるんですがどうでしょうw

それと、もうひとつ不必要に気になったのが、MJちゃんの心境なんですけどねー。
好きな男が煮え切らない。 自分はどんどん成功して行って、周りに魅力的な男性も出てきて、寂しさを埋め合わせるようにステディになっていく。 そこまでだったら、まぁあの人とは縁が無かったのね位で済むはずなのに、そこに"その人"がスパイダーマンかも知れない、っていうのが入ってきちゃうから、どうしても諦め切れない訳でしょ。
そりゃ確かにスパイディはカッコ良いもんね。 女からしてみたら、現実見て金や地位や優しさのある良い男を捕まえる、っていう段階に成長する以前に振り捨てた、そして捨てたつもりでも心のどこかに残ってる、「あり得ないくらい非現実的で、圧倒的な力強さで自分を何処かにさらってってくれる王子様」願望にピッタリな対象ですもの。
それでも、スパイダーマン"かも知れない"ってだけだったらまだ、実際に他の男と結婚して子供やらできればそれも過去の思い出になってくでしょう。 それがさ、思いっきりピンチの「これは」という所で、助けてくれたその彼の、正体はやっぱり彼でした、って知っちゃったらー、、 あんたそれ知ったら、今後の結婚生活茨道だよ? 中身(ピーター)も外身(スパイダーマン)も理想のまんまの相手への恋心を隠しながら(しかも一緒に暮らさないからその理想像は美化されるばかり)、「完璧だけれど普通の男」(多分MJにとってはあの軍人君はその程度の妥協相手であろうと思われる)と生活し続けていくってあーた… _| ̄|○
なぁんて、MJの救出シーンまでは、ヒト事なのに嫌にリアルに心配してたら、この女、土壇場で(ある意味一番ハリウッド的解決である)結婚式を逃げ出すをやりぁーがった!( ̄□ ̄;)
おおおまえー!その方法はな!一時的な盛り上がりとしては最高かもしれないけど、振られた相手の気持ち、家族や友人との関係性、今後の自分のキャリア、押しかけてこられたピーターへのプレッシャーを考えたら、一番悪い選択だっての〜!ヽ(`□´)ノ
MJだって売り出し中のモデルなのに、こんなんじゃ仕事とかも干されるでしょー。 ただでさえピーターはお金が無くて苦労してるのに(しかもそこに、大家の娘がホの字、という希望の光が差しはじめてたってのに)、そこに仕事失ったおまぃが舞い込んでどーする気だ!と。
あーあーあー…_| ̄|○
でもでも、やっぱりピーター的には、好きな女でしかも自分の正体を理解してくれてるMJが側にいるってぇのがやっぱり一番いいんだろうけどね… 現実ばっか見てそういう最終的な心の幸福逃してもしょうがないのかもしれないしね…
つか、ハリウッドエンタメ映画で何マジになってるんだかのヲレ(爆)

■7月15日(木) 週記でごめん
むぅ。ネタがない。
ここ1週間ほど、朝起きると目が開かないくらい目ヤニや涙が出てるんですが、なんかのビョーキでしょうかね?(^_^;) 別に痒いとか痛いとかはないけど。
つーか野良猫の子かっつーの、私はw
そういえば今年は猫を拾わなかった。。(ぉ
駅前で、子猫の声を聞いたり、みさぎが目撃したりはしたものの、いざ探しに行ってみると発見できず。 声が聞こえた時もすぐに止んだから、まぁ多分近くに母猫がいるんだろうから、それならそれで良いんだけど、駅前の道は車通りが多いから、ちょっとね。
毎年必ず拾わねばってモンでもないんだけどさw にしても、今までの人生で私が拾った猫は、もう10匹以上になるのでしてなぁ。 なんてゆーか… ぶっちゃけ子猫と触れ合いたいヽ(´▽`)ノ

むぅ。ネタがない。
京極さん新刊ゲト!!(≧_≦)9 …だが途中まで読んでた別の本がなかなか終わらず、今日ようやく読み始めるとゆー体たらくorz
積み本溜まりすぎ。ヤヴァい。 毎日通勤時間にしか読んでない上に、月・水・木アンド週によっては火曜にも雑誌を買っているのでそっち先に読んでて小説がすすまなかったり、ていうか、朝の電車が混んでて雑誌が読めないとかあって(T-T)
通勤・通学に電車で1時間半、でも始発だから座っていける、なんてぇ人は、その点だけはうらやましかったりw

むぅ。ネタがない。
雑誌のね、発売日を前倒しで表記するあの文化が嫌い(T^T) なんであんな風になってる訳?
5月に出る月刊誌を6月号とか言うのは、まだシンプルだから分るから良いけど、週刊誌で1週間先の日付とか書かれても意味ワカンネーし!ヽ(`□´)ノ 今週号?今週って何日だっけ?で、書いてあるのは来週の日付だから〜、、 何日?(^_^;)みたいな。
嫌いだ。
あと、月刊誌でもそのアオリっつーかで、12月にもう新年ネタとかやってるのも嫌いだ。 最近は昔ほどじゃないけどさ。
なんとかすれ、雑誌業界の人。

むぅ。ネタが… あ!(゜∀゜)
みんなでIZO見ようぜぇ〜〜w

■7月8日(木) 「リディック」感想
多分この話題の時は毎回書いてるかもしれませんが、会社の関係で年2回ほど、映画の試写会キャンペーンのチケットが頂けることがありまして、大体毎回3作品の中から選ぶのですが、まぁ、ええ、正直にぶっちゃけちゃえば、私のようなひねくれモノにとっては世の中の映画の多分75%くらいは全く興味の沸かないどうでもいい作品でありまして、普段自分で見るときは当然残りの25%から厳選して行くわけですが、こういう風に3作品並べられて、さあどれ、って言われた場合には、要するに「75%の中からなんとか一番はずれの少なさそうな作品を選ぶ」という、非常に消極的な選択になってしまう訳です。
とは言え、なんだかんだで今まで見たうち、「火山高」はともかく、「アダプテーション」と「ミシェル・ヴァイヨン」は、意外に当たりで嬉しかったんですが、今回選んだ「リディック」は…(;´Д`)
といっても、予告やキャッチのセンスの時点でこの程度だとは予想はしてたんですけどねー こうも予想通りだと…orz

ネタバレしますがね、徹頭徹尾何しろ設定不足、説明不足。
発想がありきたりで貧困なのはまぁしょうがないさ。それでも見せ方で魅力を出してる作品は幾らもある。 しかしその貧困な発想の説明が更に足りてないんじゃあ、ハッキリ言って同人誌やら大学サークルレベル。 莫大な費用をかけただけあって、映像は豪華だけど、でもそれだけなのよね。
「アンダー・ヴァース」たらいう新しい世界(?)を到来させるために、方々の惑星を絶大な武力で征服している悪の軍団「ネクロモンガー」。 その親玉を殺す事ができると予言された「フューリア人」の最後の一人である主人公「リディック」。 予言と計算を司り、主人公を悪党征伐に駆り出す「エレメンタル」の不思議な婆さん。 …とまぁお膳立ては非常にありがちな設定なのですが、じゃあアンダー・ヴァースって何? 惑星を征服して住民を洗脳して、終わると滅ぼしちゃう事と、アンダー・ヴァースの到来とにどういう関係があるの? ネクロモンガーの「教義」とか言ってるけど、宗教っぽいのはその部分だけで、それ以外に一体どんな思想でどんな理由で団結したり征服したりしてるのかがわからない。
とか、フューリア人ってどういう素性でどういう能力を持った種族なの? エレメンタルって何? 主人公は何で"ガキの頃からムショ暮らし"なんつー人生な訳? 主人公は賞金稼ぎにとっ捕まって地獄の刑務所惑星に送られるんだけど、なんでそこには看守と死刑囚と、あと「反逆者」なんてのがいるのか。 なんでそこでは猛獣が飼われてて定期的に人間狩りが行われてるのか。 そして主人公がその猛獣を手なずけたのはエピソードとしてはありだけど、その後主人公の危機を猛獣が助けるなんて伏線にもなってないし。 滅んだはずのフューリア人がどうしてネクロモンガーの中に潜んでるのか。しかもなんで自殺するのか (^_^;) 大体最後じゃ、ネクロモンガーの洗脳だって、部下は反乱するわ洗脳したはずの主人公の彼女(仮)は背中からボスを刺すわ、意味ないじゃん、みたいな。
特に私が一番突っ込みたいのが、その地獄の刑務所惑星ね。 何しろ、「昼の部分は気温700度、夜の部分は-300度」なんつー壮絶な設定なのに(そういう温度の星は実際ありそうだからいいんだけど)、生身の人間がフツーに夜走ってるし、日が昇った!っつっても、日陰に隠れてれば無事なのよね! ( ̄▽ ̄;) 大気がないならともかく、700度にもなるんだったら日陰だってフツーに死ぬだろうに!w

まぁとにかくこんな調子で消化不良が延々と続くので魅力の一つも感じられない。 もちろん作中で色々語られはするから、制作者的にはそれで説明がなされてると思ってるんだろうけど、それでも前述のように山ほど疑問点が沸いてきちゃうくらい言葉足らずであり、これをもって「きちんと説明出来てる」と思っているのなら、モノを作る人間としてレベルが低いのもはなはだしい。
それでさらにつらいのが、そういう穴だらけ・ツッコミどころだらけの作品であっても、それこそVERSUSやリベリオンのように(リベリオンに対して突っ込み散々入れてる人が世間には居るからここで名前上げてるけど、私はストーリー的にも悪いとは思ってないけどね)、役者の人間的魅力や映像的芸術性や目新しさで良作となっているモノなら大好きですが、うーん、美術面は「ただ莫大な金を賭けただけ」の域を脱してないし、役者もヴィン・ディーゼルじゃなあ〜… ハッキリ言ってぐっと来るカリスマ性を感じないのね。
コイツ、これから先厳しいよな〜(^_^;) こういう既存作品のありきたりな劣化コピーじゃなくて、なんかもっと自分の魅力を前面に活かせるような映画に出ないと、それこそセガールやスタローンみたいな、同じような役ばっかりしか出来ない肉体馬鹿で終わっちゃうっしょ。
ま、そうなる気はすでにしてるけどね〜( ̄ー ̄;)y-~~

とりあえず、クライマックスで主人公が親玉を倒しに来た時に、下克上を狙ってた部下がついでで親玉の止めを刺しに来るんだけど、結局主人公が親玉を殺しちゃって、あー、部下の人怒るのかな?一応建前として仇討ちで戦うのかな?と思いきや、「殺したものが受け継ぐ」という教義に従って、主人公がその悪の軍団の親玉になってしまう、というオチだけは何とか好きでした。 そんだけだな。 しかもそれであいつが悪になりきって虐殺とか続けたら面白いけど、多分ヤツ、普通に人とか殺さないし (v_v;)

うーん。5段階評価で星0.5だな。 それは出てきたねーちゃん達がスタイル良くてカッコ良かった分だ(爆)

■7月6日(火) ぐだぐだ雑記
今日は朝10時に巣鴨駅に神取忍が来るんだそうな。 うーん、それは普通に見たいw 神取は好きなんです。 投票とかはしないけど(ゲラ
ていうかリアルに、プロレス以外の事あんまり考えずに(婉曲表現w)生きてきて、成功して有名になったら、「次は議員ですよ、議員。」みたいにそそのかすヤツがやって来て、ふーんそれもイイカモネなんて浮っついちゃったんだろうなあ、とか想像しています。 要するに、他のタレント議員よりも更に「広告塔として良いように持ち上げられている」感が強いので(多分私が個人的に彼女を好きだからそう欲目で見てるんでしょうけど)、ちょっと同情というか何というか。
なんて偉そうなんだ、ヲレw
ていうか女性党はウザイ( ̄- ̄;)
ネ申のポスターは貼ってある所とない所がまばらで謎だ。 もうちょっと頑張れそうな気がするのにw
上野では朝から共産党がビラを配っていて萎え萎えです。
あ〜〜〜〜〜〜〜(意味不明)

この人とかこの人とかみたいに、毎日ちゃんと「あった事」をしかもこんなに面白く書ける人って凄いよなあ。 ネタを作ったり思い出したりして、つまり正確には"日記"じゃなくて"毎日雑記"みたいの書く人は他にもいるけど、ここの二人は本当に日記なんだもの。
ていうかどうして毎日の人生がそう普通に面白いのよ、ってのもあるんだがw
正直私も、毎日書きたいとは思いつつも、本当に何もネタがなかったり、あっても忘れたり、もしくは書けることじゃなかったり…
うーん。軽く凹み。 体当たりと切り売り以外で面白い人間になりたいの。本当は。

全然全く一個も流れと関係ないけど、少年漫画でよくある「押しかけ女房的女がいきなりやって来て、主人公が嫌がってるのにべったりくっついて好意を押し付けまくって、すると主人公もだんだん憎からず思うようになり…」っていう設定が嫌いだ〜 嫌いなんだ〜
んなもんリアルにやったら、本当に本気で嫌がられて嫌われて「つかあの女マジウザイんだけど誰か助けて」とか友達に相談されちゃったりするんだわい。 ラムちゃんみたいに「今わの際に(好きだと)言ってやる」なんて事は起こりま千円。
あと、「普段は勝気でがさつな女の子がたまに見せる女らしい仕草にドッキリ」っていう設定も嫌いだ〜
結局「女らしく」「可愛らしく」なきゃー価値がねえのかよ、っていう。
ええもうホント、別に最近私に何かがあったとか、過去にこの手の類の経験があってトラウマだとか、そんな事は全くひとつもこれっぽっちもないんですが、意味もなく突然憤ってみましたw

フツーのおもしろ日常日記にはやっぱり程遠し(;´Д`)

■7月2日(木) この世には不思議なことなど何もないのだ…と良いな(T-T)
先週末から今週半ばまで風邪で盛大にへたばっておりまして、少々情報遅れましたが、
姑獲鳥の夏、映画化っ!……( ̄□ ̄;)

はじめ、この情報を聞いたとき、結構普通にスルーしてしまいました。 「あー、七人みさきもやったし、伊右衛門も評判よかったらしいし、京極さん作品は確かに映像的に美しいし、ありかもねー。」
で、みさぎが続けて「キャストがねー、京極堂が堤なんたらで…」

…ってちょっと待て!!!?!(;゚Д゚)

そうだそうだよそうなんだよ!
他の小説ならいざ知らず、このシリーズを映画化するってことは、あの面子が全員実写になるってことで、、、 これまでオフィシャルでは挿絵の類は一切載せずに完全に読者の想像に任せてきてて、そりゃ他の小説も全部それは同じだけど、やっぱり京極堂シリーズは一番、文章表現による人物描写が繊細でミステリアスでしかも萌え萌えで、一体どんな素敵な人達なのかと想像するのがとても楽しくて楽しくて、そういう楽しみを作者や制作側がわかってやってるんだと思ってて、、、
なのに映画化!(T△T)

ウウ… うううううう…_(_ _; )_
しかもそれで揃えられたキャストが「おおお、さすが京極さん、僕らの心配を払拭する素晴らしい人物を持ってくるね」っていうメンバーならまだしも、阿部寛のどこがギリシャ彫刻のような美青年だぁ〜〜〜!!!(号泣)
堤真一たら言うのも、なんかフツーにフツーだし、全然「この世の不幸を全て背負ったような芥川龍之介の幽霊」じゃないし、関口が永瀬正敏だなんて、まるきりカッコ良すぎてあんなのに鬱鬱とされても全然同情心も嗜虐心も起こらないし、つか木場っちが宮迫とかマジ意味ワカンネエ。 はぁぁぁ?( ゜Д゜) お前のどこが下駄顔?弁当箱?材木男? そんなちびっこいキャラでどうやって犯罪者恫喝したり榎さんとガチで殴りあったりする訳?
も、台無しじゃーん…(T^T)

唯一の望みは監督(つか演出)が実相時さんだってことか… 乱歩物も撮ってるらしいし、映像的には不安はないんだけどね… しかし「金田一耕助みたいにシリーズ化」って… まず実相時監督そこまで持つんで(以下不謹慎につき削除
そうかー、、 他のも今後映画化してくんだー、、、 久保っちも、伊佐間っちも、マチコさんもかぁ、、、堂島さんや藍童子(ハァト)までいくのかなぁ、、、

つか姑獲鳥の「死体がそこにあるのに見えてない」なんていう、叙述トリック的超裏技どうする気なのさ? 他のだって、一人称での作為的混同とかさー、狂骨のすり替えとかさー、匣だって映像じゃ久保っちいきなりもろバレで駄目じゃんさー
あーーーーー もう!!(ノ;´Д`)ノ

見るべきか、見ざるべきか………

とりあえず、予告篇が作られてから考えよう…(/_;)

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