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■ Diary ■

■ September ■

■9月29日(月) 季節は巡る。人は変わる。(超えんなよ)
会社で、空気のチェックの人(何ていうんだ?多分保健所とかの)が一日に何度もくる。 何故だw
着ると暑くて脱ぐと(捲くると)寒くて困ります。 しかしさすがに薄手とは言えセーターは失敗だったか(;´Д`) だって朝寒いんだもんよー(ρ_;) ウチは日当たりと風通しが悪いので、夏は外の方が涼しく、冬は外の方が暖かいですよ( ̄- ̄;)

あ、そういえば、今年は変な気温で季節感がアレだけど、個人的には夏&秋の味覚(果物限定)はきちんとこなしたな、珍しく。 西瓜食べたし、葡萄も梨も桃も。 桃は道端で拾った(ぉ
実家を出てからは結構食べれずに終わる年が多いのだが、今年は良い成績。 何故ならば、果物だけで生きようダイエットをまだ続け気味なので。。。。
ていうか、継続って言うより再開って言うか天高くみたいな・・・・・(爆死
ま、負けない!( ̄^ ̄;)9 リバウンドを制するものがダイエットを制す!!( ゜Д゜)クワッ 左手は添えるだけ!(違う

季節の変わり目といえば毎年定期的に風邪を引いていた私なのですが、最近やばい。
どんどん人間離れしていくような・・・ この前一応、会津の後、喉が痛くなってつられて耳も痛くなって熱も出て、「ああ今日はさすがにやばい。風邪だ。帰ろうかなどうしようかな。」とウダウダしつつも結局一日会社にいて、しかもその後友達に呼び出されて飲みに行ったら、ふと気づけば熱下がってるし
おかげで会社の同僚にももう心配されないんだ(つДT) 「あー、やべ、喉痛い。」とか言っても、隣の席で「でも治っちゃうんでしょ?」とか言われちゃうんだ(爆) 前科モノだから。 先々週だかも、突然お腹痛くなって「あいてててー・・」とか言ってたら、「大丈夫?トイレは?」とかその時は心配してくれたのに、ほっといたら知らん間に治ってて、数時間後に「お腹どうした?」とか聞かれたのに、「あ・・・忘れてた」なんて有様なもんだから? 呆れられちゃって?(;´Д`) だから今回も、「いやぁ、今日は熱もあるしさすがにすぐには治らないよー」とか言ってみたのにやっぱり治っちゃうんだもん、一体どんな出来なのよMy肉体?!
最近そんなんばっかりです・・_| ̄|○ 関節は弱いけど内臓が強いようだ。特に免疫系とかえらい働きしおる。 多分今ならガンでも治せる(爆)
「この前実家から貰ってきた茄子の浅漬け、キミが食べるかと思って取っといたのに、腐って茶色くなってたから食べちゃったよ」とか言ってる時点で何かを捨ててるんだよな、我ながら( ̄ー ̄;)y-~~

■9月27日(土) スーパーブラックオニキスはク○ゲーじゃないやい !(T-T)
給料日前なので生活費捻出のために(血涙)、いらなくなった同人誌を売りにアキバまで出かけたのに、売って得た分丸々新刊を買ってきてしまうという、人としてかなり最低ギリギリのラインを越え気味な行為をしてしまったっ・・・・・_| ̄|○
だってだってぇ!(つДT) 末弥さんの画集(しかもWiz)にクラッときた直後に聖学電脳研が再販してるの見つけちゃったんだもん〜(T▽T) これは買わずにはおれないでしょう!
うふふふふ( φωφ) あと3冊・・・ (だけどここ見る限りじゃ拝 Hiは駄目なのよね(T-T))

どーでもいいけど、聖学電脳研の発売情報がAmazonにあって角川のサイトに無いってのはどういうこと何だ全く(-_~-)
あと、Amazonの他に買ってるものリストが微妙にあってるような間違ってるような、あってるけど変って言うか(笑) 平野と田丸と雑君ってよぅ・・
好きだけどさ

■9月25日(木) 地の利の必然
東北道をひたすら走ってて思ったんだけど、こういう長い道路って大抵山あいね。 つかこれは新幹線でも同じなんだろうけど。 何かってーと起伏があったり緩やかに大きくカーブしていたりするんだなあ、と、140km/hで爆走しながら緊張の解けない思いでハンドル握っていたら手が痛くなったのよw (いやだってカーブ続きの上に街灯ないし他の車は走ってないしで、結構ハードだったのよ)
まぁ日本なんてのは言うなれば、プレートとプレートの境目の"盛り上がり"が島になってるようなもんだからね。 蚯蚓腫れみたいなもん? 国土のほとんどは山だし、そのすき間すき間の平らな部分に、こびりつくようにして人が集まってるわけだから、一つの町(平地)から別の町へ行こうとしたら山の間縫うしかないんだけどね。
そう思いながら走ってくると、関東ってやっぱり平らなのよね。 てことはやっぱり、この巨大な平地に人が沢山集まってて、そこに首都があるってのは、ある意味理にかなったというか当然の結果なのかねえ、とか思いました。 それだけ。

■9月24日(水) 越境行軍
お祭りに参加しに、一昨日・昨日と会津にいってきました。 ああ、何か確かに同行したのは「お祭りの友達」なんですが、別に神輿は担ぎませんからね〜(;´Д`)(某所で紆余曲折のちそう伝わっていた)
しかしじゃあ何するの?と聞かれても浅黄の羽織に大小差して練り歩くとは言えねーんだよね、パンピーさんにはさ・・( ̄ー ̄;)y-~~ 「何でそんな事するの」とか突っ込まれても切り返しようがない訳だし。(いーんだいーんだ)
つーかそれは正確には私の趣味ではない。 私はみさぎが行くってぇから運転手兼撮影班として行く予定だったのに、なのにいつのまにか一緒に格好して歩く羽目に・・_| ̄|○ 私なんて会津に新撰組の誰が行って誰と戦ってたのかすら知らんというのに!(T-T) ボシンセンソウッテナンデスカ?(゜∀゜)

いやー、歩いた歩いた。 上記リンク先地図のとおりですわ。 ああもう、慣れない草履で指の股は痛いわ、鞘があたる腰骨と鍔があたる右手親指付け根には痣ができるわ、刀の重みが帯にかかって腰は痛いし、着物はすぐ前がはだけるし、袴は踏むし足元見えないし、暑いし寒いし、あー和装って非合理的(;´Д`) 唯一いいのは袂にモノが入れられる事ぐらいか。(それでも入れすぎると重くて大変だけどね) あと、片手じゃ絶対着れないってのもどうかと思うわね。
昔の人はこんなんでしかも徒歩で旅とかしたりしてさー、えらい騒ぎだ。 つか私なんてクッション入りの草履はいてたけど、草鞋だと更に底がぺったりだしチクチクしたりすんのよね。 道路だって舗装されてないしさ。
あとねー、鶴ヶ城というお城を見学したら、「昔の人を体験してみよう」みたいなコーナーに、お姫様の着物や鎧一式や駕籠が置いてあって、特にその駕籠の重いの何の! 火縄銃とかも重いしさ、要するに昔の人って、体力、つまり筋力とか持久力とかがすんげーあったってことよね。 あー。それに比べりゃ現代人は便利に慣れて弱いですわい。 と、200kmを車で走りながら思ったw 車は偉い〜ヽ(´ー`)ノ

なんか、せっかく会津まで旅行行ったんだからもっと何かないのか、ってとこなんだが、朝一から行列参加でお祭りの屋台も食べれなかったし、帰ってこなきゃならないから酒も飲んでないし、いっぱい歩いた、っていう以外はあまり何もないーよー・・_| ̄|○ 田楽美味しかったよー・・

■9月19日(金) 突然ですが漫画評論。だ・である調ですみません。書きやすいもんで。
好きな作家、好きな漫画家、凄い才能だと思う人達は幾人か居るが、最近としては、三宅乱丈は天才だな、と思う。 というのも、特に今連載している「ペット」が物凄いのだ。
他人の記憶に侵入し、その"風景"に介入・改竄する事で、相手をいかようにも操ったり、果ては"潰し"てしまう事のできる超能力少年達、そして彼らを操り暗黒街で勢力を伸ばす中国マフィア・・ と書くとどうにも陳腐な感じがしてしまうが、この漫画の場合はなんと言っても、"記憶"というものの映像表現の独創性とリアルさが、まず作品全体のインパクトを強烈なものにしている。

芸術・文芸表現における"記憶"は、夢と言い換えてもいいかもしれない。夢は記憶の残滓だからだ。 そう考えたとき、夢を形にした漫画としてまず思いつくのは、つげ義春の「ねじ式」であろうか。 勿論、漫画文学史に名を残すこの作品は、確かに新しく、深く、印象の強い表現を確立したものではあるのだが、展開がいささか独り善がりに過ぎず、要するに「他人の夢の話を聞かされたときの面白くなさ」がそのまま現れているといえなくもない。
その点、この「ペット」では、"記憶"というものの奇妙なリアルさと曖昧さ、現実と非現実の融合した居心地の悪さと良さ、そういった部分の表現はとても巧みであり、「ああ、確かにこういう感覚って、ある」とのめりこみがちに感じてしまう、それでもあくまで漫画として、他人に見せるものとして、きちんとストーリー展開やキャラクター描写、台詞まわしがテンポ良く絡めてあるところが、さすが、と思わされるところなのである。
(そういえば、文学とエンターテイメントの差ってここなのか? もしかして)

同様に夢を扱っている現代漫画である、萩原玲二の「パプリカ」(原作:筒井康隆)が、長らくの休止ののち先日分厚い完結編を刊行したが、こちらも休止前に出ていた1・2巻においては、夢というものの曖昧さ、捉えどころのなさ、しかし見ている者には強烈に現実的に感覚に訴えるあの焦燥感もしくは幸福感、などをとてもよく表現していて感心したものだったが、完結編においては、モチベーションが低下したのか時間がなかったのか、兎に角うって変わって酷い有様で、2ページごとにページ中を文字で埋めて物語を進行させたり、挙句ストーリー的にも、夢の中の存在であるはずのものが現実世界に出てきたり、ストーリーに何の関係もなかったはずのBARの店員が突然仏に変身してそれと戦ったりと、意味不明にも程があるといった様相のままなし崩しに終わってしまって非常に残念であった。(勿論悪いのは萩原氏ではなく筒井の方であろう)

閑話休題
思うに、三宅乱丈の凄いところは、単に魅力的な漫画が描けると言う事だけでなく、まず「ぶっせん」というギャグでデビューしたところではないだろうか。 彼女は絵的にはとてもアクが強く、動きや展開も独特で、そしてテンポが速いのだ。 この手法でいきなり今の「ペット」のようなオドロしいオカルトサスペンス(造語)を描いていたら、ここまで一般に受け入れられるのは難しかったのではないかと思う。 正直、パッと見で「引いてしまう」絵柄なのではないかということだ。
しかし、最初が「ぶっせん」というあまりに明るくお馬鹿なギャグ漫画であったため、その極端なディフォルメーションや、大胆すぎる構図や動きも、(お笑い芸人の動作等が大げさであるのと同じように)面白さとして嫌味なく受け入れられた。 その後、「北極警備隊」という、ギャグだけれどエグい部分のある漫画で、三宅乱丈の持つ"暗黒面"を少しずつ晒して、読者を慣れさせつつ、「ペット」にて一気にそのダークワールドに引きずり込むことに成功した。 この段階的手法を、本人が考えてやったのか、たまたま出版社側からの要求がうまい事出てきただけなのか、それは解らないが、しかしやはり「ペット」を読むと、三宅乱丈という人物の比較的"奥の方"に根を下ろしている表現手法及び欲求は、この作品にガッチリ合っている、という事を前作との比較で感じさせられる。 要するに、巧い出し方をしたな、と思うのである。

しかしこう書いてくると、彼女の魅力が絵柄のインパクトだけにあるように思われるかもしれないが、勿論そんな事はない。 「ぶっせん」の頃から(いや、ギャグ漫画であったからこそむしろ)、論理的な説明やウィットに富んだ一言が、スムーズに絡み合ったテンポの良い会話、一見ガラクタをぶちまけたかに見えるハチャメチャなキャラクター達を、無理なく纏め上げて更に(物語が終わった後の)"先"へと繋ぐ、「広げた風呂敷の畳み方」の巧さなど、ストーリーテラーとしても人を惹きつける十分な実力を持っている。
そして、やはり「ペット」においてもその実力が遺憾なく発揮されていくであろうことは、単行本3巻にして、既に大いなる期待として私には感ぜられているのだ。

「ペット」の中で私が一番好きなシーンは、司が壮絶な精神戦を制して林を"潰し"た後である。
(以下、ネタバレおよび長文につき別ページへ。)

とにかくこの作家は才能がある。 そう思う。 何しろまずご一読あれ。

■9月18日(木) 緑豆風バイヲレンス
最近は、朝夕の日差しはすっかり秋なのに、昼間はまだ暴力的に暑くなるね〜(´Д`;) 日傘ジャマなんだけどまだ手放せない。 20代後半過ぎても日傘差さずに表歩いてる人見るとこっちまで怖くなるよ。。
しっかし、太陽ってすごいですな。 この前ちょっと河原で炭火焚いたんだけど、冷夏で涼しい夜の事、燃え盛っているのではない炭の熾き火でも、側に居ると居ないとじゃ全然温度が違うのですよ。 あー、こんなにちっこいのに火ってすごいなって。 そう考えると、あんなに距離が離れてるのにこんなに暑い太陽って相当すごい。 物凄く当たり前の事なんだけどw
焚き火見てこんな事考えるのって私だけかね( ̄ー ̄;)

新しい携帯の設定やアドレス帳いじりまくってたら手が痛い(/_;)(馬鹿) でも「鬱陶しそー ぜってぇ使わねえ!」とか思ってた変換予測機能はばっちり便利だ( ̄∀ ̄) いーんですいーんです。私は柔軟な人間なんですw
なお、メール着信音は「へぇ〜」(爆)

話変わって、うちの近所の公園に浮浪者が男女3人住み着いているんですが、なんと子猫を紐で繋いで飼っているのを発見してしまった。 確かに、汚れまくってボロ布みたいになった類の浮浪者ではなく、家財道具山ほど拾い集めて"巣"を作ってるような連中だから、社会性とお金は多少はあるらしく、猫缶も買ってる形跡はあるんですけどね、でもやっぱり浮浪者でしょう。 いつ何がどうなるかわからないし、大体、はっきり言ってどっかおかしい所がある人間だから浮浪者なんてやってる訳だし、まともに動物が飼えるとは思いがたい。
それに、たまたま浮浪者の住処に大人の野良猫が遊びに来るから餌をやってる、ってんなら別に良いけど、まだ2ヶ月くらいの子猫の首に紐つけてどこにも行けないようにして、ってのは頂けない。 頂けなさ過ぎる。 昨日の朝発見して、夜みさぎと二人で偵察して、つぶらな瞳に見つめられて切なくなってしまいますた(つД`)
何とか救出したいものだけど、アレだけ物持ってる浮浪者だとそこを離れるって事がなさそうだしなあ・・ 「10年前なら金属バット」(みさぎ談)なんだけどね(爆) さすがに地元じゃちと厳しい。
んー。 だれか、地元じゃなけりゃ暴れてやっても良いよ、って人居ます?(ぉ

■9月17日(水) 温故知新?
これ買った〜ヽ(´ー`)ノ♪
ムービーはさすがに要らないのにゃが、全部ついてんだな、今。(´・ω・`) カメラがありゃ良いのよね。 んでもって勿論撮る写真の95%は道端の猫だと思うけど(笑)

あ、今凄い台詞を聞いた@会社。
「インターネットはやってないけどメールだけやってるよ」Byオヤジ部長
そーか。君のメールはインターネット網使ってないんかww
どーでもいーけど( ̄ー ̄)y-~

この前の月曜は実家に帰ったんですよ、実家に。 ていうかウチには1匹膀胱炎が癖になってる猫がいるから、どうしても半年に一度とかは診察に帰らざるを得ないのが習慣だったんだけど、この前たまたま2回連続でみさぎが平日昼間に一人で連れてったもんだから、なんだか私だけ帰ってないなー、と思ってなんとなく顔見せに行ったのですよ。
偉いでしょ? 私も人並みのことするでしょ?w まぁ正直言えばと遊びたかったというのが大きいのだが(爆)

んでまぁ、うちの親ってのは両方とも、好みや趣味はともかく思想の方向や話題がほぼ私と同系統なので話が弾む。 多分ハタからパンピーの人が聞いたら何が何やらなんだろうがw そこで今回、小説の話題になった時、「君たちの世代でぐっと来る文学作品っていうと何なの?」と父に聞かれて、ハタと考えてしまったのですよ。
文学? うーん。 最初は、最近のなんたら文学賞なんていうのはもう、業界の政事や金満や作家名ブランドに塗れてしまって何の体もなしてない、と、特に林○理子やら吉○ば○○なんて審査員に使うようじゃ、もう文学と名乗るのもおこがましいよね、って話から始まって、じゃあ自分らの目でちゃんと見て、これこそ、っていう文学って今は何?ってことになったのですが、、、うーん。
「今の」「私らの」っていわれちゃうと、例えば私が好きな作家ってのは京極夏彦、古橋秀之、牧野修、となる訳だけど、これらは文学じゃなくてエンターテイメントだってのよね。 つっか私ってカタルシスが無いと駄目なクチだから、つまりはエンタメしか読んでないんじゃんっていうw
個人的には京極さんのイエモンは相当文学だと思うんだけど、どうなのかしらねえ。  牧野さんもMOUSEはかなり文学的だと思うんだけど、これって結構、クラシック音楽に対するゴシック系クラシック(ほらー昔流行ったでしょ、黒百合姉妹とか(誰も知らねー!)、まぁそこまで戻らなくてもmana様とか)みたいな位置なのよね。 正統を奉じつつある意味邪道っていうカンジ。 「MOUSEはむしろドグラ・マグラ方向」とみさぎに言われたけど、それはそれで酷いw けどそうなのかも。
つか、どうかしら以前に定義できるほど文学作品を読んでないんだよな、実際。 文学とは、、て言われて想起できるのってさー、森鴎外だの芥川だの夏目漱石だのってことになっちゃうでしょう。 あなたの好きな小説は?じゃなくて、文学作品は?って言われたら、思いつくのはもう泉鏡花とか小泉八雲とか、そんなとこまで遡っちゃうのよね。 ラヴクラフトなんてどうかしら、ってくらいかなあ。 マイケル・ムアコックとかー・・ でも洋物は洋物でまた違うからなあ。
でもそれってさ、さっきも出たけど、クラシック音楽と同じで、今、現代で完全にクラシックのカテゴリに当てはまる音楽家(作曲家)を上げろといわれても難しいわけでしょ。 シンプルに「昔のあの時代だったからこそ成立しえたジャンル」であるからこその文学作品、クラシック音楽である、つまりそれが予め在ってそれを素地にして生まれ育ってる現代の人間にとっては、その既に規程されているカテゴリにハマるには「時間を逆行する」しかない、みたいな?
えーと解りづらいな(^_^;) 要するにそういったカテゴリーってのは、かつては主流だったものが、時間と共に大衆の捉え方が変わって、後付けで一段上の高尚な位置に押し上げられてできたものなんだから、今同じ事をしようとしても理屈の上では無理、時間的にも環境的にも、って事だと思う訳なんですけど。
手塚治虫は素晴らしいけど、手塚治虫が既に神として在った世に生まれ周りにも漫画が溢れている環境で今漫画を描いている人達を同列で評価することはできない、っていうさ。 だからやっぱりそこは「正統を奉じつつ・・」で手塚治虫っていう素地があって更に多方向へ発展している現代漫画をそれぞれに評価しなければならない訳で、逆に言えば「手塚漫画」は小説界における「文学作品」と同じと規程できるのではないかと、とすれば「現代の手塚漫画"作家"とは誰ぞや」という質問はナンセンスになってしまうのかなあなんて。。 違うかもw

さてはて、現代において「これは文学だよ」ってのは何かあります?

■9月16日(火) 恐怖と防御と
爆発ブゥム(こら
しかし最近公共広告機構のCMが増えてる気がするのはその辺が関係あるのかも。 あのCMって、何らかの事情でそこに入る予定だった企業CMが使えなくなった時に穴埋めに使われるんですよ。 企業が不祥事起こしたとか、9.11テロの時みたいに「事件を思い起こさせるから」って自粛した場合とかにね。
CMといえば、人材派遣クリスタルのCMは相も変わらず酷いですな〜(´△`;) あれ見てあそこの人材使おうと思う会社があるのかと本気で疑う。 やっぱ大(略
つっか六甲おろしがずーっと頭ん中回ってつらいんだよぅ(T^T)9 いや、優勝はめでたい事だとは思いますけどね。 でもこれからずっと阪神が強いチームのままになって、毎年優勝したりしながら十年とか二十年とかたって、その頃の子供達は「阪神=常勝チーム」って思うようになったら、私らの世代は「昔はねえ、阪神って万年最下位だったんだよ」とか語っちゃって「えー、全然想像つかない」とか言われるようになったりしたりな、なんてちょっと思っている今日この頃。

ええっと、みさぎが就職したのは良いんですが、いきなり正社員でして(私は派遣なのに!)、しかもいきなり出張に出ておりまして(私だって行ったことないのに!!)、そんでそんな今日に限って黒いアイツが家に・・!!(;゜Д゜)
うえーん(ρД`) ゴキジェットと布団叩きを手に、ヤツの動向をにらみつつ立ち尽すこと15分w ああ、、猫がちょっかいだしてるよぅ(恐
メールで助けを求めても「頑張れ」としか言われないし(当たり前)。 でもね、これでも私、昔より強くなったんです。 とある人に「恐怖を乗り越えろ」と言われましてね、それ以来ちょっと頑張って意識改革を。 確かにそうだ、ヤツだって別に襲ってくるわけでも噛みつくわけでもない。 意味不明の悲鳴を上げて家を飛び出す必要はないのですよ(今まではそうだったw)、とね。
とはいえ、今でもせいぜい出来るのはへっぴり腰で最大限腕を伸ばしてゴキジェットを吹き付ける事のみ。 例えそれでヤツの死を確認したとしても、半径1m以内に近寄れないのは相変わらずで(^_^;)
しかも、今日は噴射したら逃げられてそのままどこ行ったかわかんなくなっちゃったよー(号泣
ま、ゴキジェット異様に強力ですから。 あれはもう死んでますよ。死んでますよ。死んでますよ。(涙目で

あー、なんだか地震が来るとか来ないとか言ってるもんだから、そうだね、例えこの予測が外れたとしても、日本だし関東だし、いつ来てもおかしくないのは確かだし、みさぎが関東を離れてる今日この時に万が一が起こって、私や猫や家が取り返しのつかない事になってしまったらそれはとても哀しいだろう、と思って、枕元に避難道具一式でも揃えて寝ようかと思っていたのに、ゴキジェット装備して寝ることになるとはなぁ・・・・(/_;)

私信:駄目だろーと終わってよーと、残ったモンは残ったモンだしー。

■9月6日(土) The Best of バカ・グルーヴ(´△`;)
地獄甲子園、見てきたよ?
あー・・ 拓ちゃん頭が悪いなあ・・
いや、違う違う。 彼は台本の通りに演技してるだけなんだから、本を書いた山口監督の頭が悪いんだよー
いやいや、それを言うなら原作者の漫☆画太郎が悪いんだってば!
・・・・・・と思ってたら
「山口&坂口コンビが『地獄甲子園が好きだ!』つーだけで作り始めた」ってんだから、なんだみんな頭が悪いンじゃん(ノД`)
ま、アレです。 少林サッカーが受けて火山高がパッとしなかったその答えがここにある、すなわち馬鹿(爆)。
そんな映画です。 唸れ日本の馬鹿パワー。 次第に漫☆画太郎の絵にすら慣れ始めている自分が嫌だ(´△`;)
つーか、、こんなんなのに拓ちゃん前より台詞上手くなってるってどうなのよ・・__| ̄|○

■9月1日(月) 大人になんかならなくていい
今週のさー、ジャンプの武井さんの読み切りは、凄いね
子供置いてきぼり、ヤマはあれどもイミもオチもなし、ただスーパーカーが描きたいだけってのがアリアリと分かってイイね(´∀`) 私も年甲斐もなく熱くなってしまったよ?w 仮にもターゲット年齢層が小学生な少年誌にさー、ケンメリ描いてどうするよ(爆)
今の子供って、多分知らないんだよねー、スーパーカー。 流行ったんだけどねー、消しゴムとかw

てか、スーパーカーに限らず、最近思うんだけど、Rにしろ7にしろシルビアにしろセリカにしろZにしろスープラにしろ、かつて峠や高速をブイブイいわせてたヤンチャなスポーツカー達が、こぞってモッサリでっぷりしたエセ高級オヤジカーにモデルチェンジしちゃってるでしょう。 だから今時の若者達ってサ、私らの時代みたいに、やれ100φのマフラーだ、やれKYBのショックに柿本のサスだ、エアロに全塗に極太足回り、無限にNISMOにTOM'S、ホンダ車なら赤エンブレム、RX-7のターボ吸気音がたまらない、180とシルビアでニコイチ"シルエイティ"! ・・なんつー遊び方が思う存分できないんでしょーねえ、あんな車じゃあさ。
そりゃ、"あんな"んでも何とかイジって頑張ってるのはいるけど、元のスタイルが全然違うもんねえ。 性能ではもちろん今の車も劣ってないのかもしれないけど、いじり倒した時の「これぞスポーツカー」っていう見た目のトンガり具合がないとつまらんって。
いやこれは不幸でしょ。 今の子達って可哀相。 「俺もいつかあのRのエンブレムを・・!」みたいな野望が持てないのはさ、寂しいよ。
今って峠とかどうなってるのかな? 古い車を何とか探して来てレストアしてドリドリしてるのかな。 それでも、1台また1台と廃車になっては消えていくだけなんだよね・・。
ナンパ目当てでドンキで売ってるようなケバくてギャルいインテリアでウーハーちゃかすか鳴らしてる田舎モンどもや、空気抵抗とか考えた事ないだろ?!みたいな化け物エアロの悪趣味カーとは違ったさ、彼女ほったらかしで車に金つぎ込んで速さ追求しちゃうような、お馬鹿で少年な車ヲタク達はさ、居なくなって行っちゃうのかしらね。。。(ノ_・。)






 

Last Updated: 2003/09/25/12:52:18
Last Updated: 2003/09/29/16:27:10
Last Updated: 2003/10/02/13:21:51